「小児がん」について
「小児がん」は、子どもがかかる悪性腫瘍(がん)の総称です。がん全体の1%にも当たらないくらいまれですが、5歳以降の子どもにおいて、事故など病死以外の原因を除けばがんが死亡原因の1位となります。わが国では年間2千~2500人の子どもが小児がんと診断されています。子ども1万人に約1人の割合です。また、10代の未成年者に発生するがんの多くが小児がんと診断されています。過去40年の間に小児がんの治療は目覚ましく進歩し、小児がんと診断された子どもたちの70~80%は病気に打ち勝って生存できるような時代になりました。すでに命だけが助かればよいという時代は終わっています。私たちは闘病期間が、治療を受ける子どもたちや家族にとって「停滞」ではなく「成長」のとき、となることを心より望んでいます。
スクリエについて
スクリエとは、小児がんの子どもを理解し、復学を支援するプロジェクトです。
小児がん支援コンテンツ
小児がんについての絵本・動画・パンフレット等を掲載しています。
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